スリングショット使用中の怪我対策
スリングショットの練習中の方、スリングショットの購入を検討している方向けに、安全にスリングショットを使用してもらえるよう、スリングショットの正しい撃ち方、持ち方について解説します。誤った持ち方や撃ち方をすれば弾が自分の手にあたり怪我をする可能性が有り大変危険です。スリングショット使用中に多い怪我や原因、その対策方法をまとめたので参考にしてみてください。
見出しスリングショット使用中の怪我対策1 スリングショット使用中で多い怪我1.1 弾が跳ね返る原因と対策1.2 ハンドスラップとは1.3 スリングショットの玉が手に当たる原因1.3.1 対策方法1- 持ち方、手の角度1.3.2 対策方法2- スリングショットの弾受け(パウチ)の持ち方2 まとめ |
スリングショット使用中で多い怪我
楽しくスリングショットで遊んでいたのに、怪我をしてしまったら楽しい気分が台無しになります。中には失明や、骨折に繋がる危険な物もあるので原因を知り対策をしておくことが、重大な怪我を防ぐ上で非常に重要です。では、スリングショットを使用中に起こりえる事故、怪我はどのようなものがあるのでしょうか。
- 跳弾での負傷
- ハンドスラップ
- 玉が手に当たる
以上がスリングショット使用中に多い怪我です。正しい知識さえあれば避けられるものなので原因と対策を見ていきましょう。
弾が跳ね返る原因と対策
玉が跳ね返るのは何か固いものに当たる場合とスリングショット本体にあたる場合の二通りのがあります。1つ目の硬い物に当たり跳弾する場合ですが、単純にスリングショットを撃つ方向に跳弾しそうな硬い物がある時に撃たない事が対策となります。多いのが竹や木といった障害物の中を通して撃とうとして跳弾するケースや、着弾点の下に石がありターゲットよりも下に弾が当たり地面をバウンドして玉が自身に返ってくる場合などです。
体にあたる場合はまだ良いですが、目に向かって飛んできてしまった場合失明の危険もあり大変危険です。自信があっても障害物の間を通すような撃ち方は極力避けるようにしましょう。
2つ目はスリングショット本体に玉が当たり跳弾する場合ですが、これは自身の手に玉が当たる事と原因が同じなので後述する事とします。
ハンドスラップとは
ハンドスラップとはスリングショットのゴムが玉を撃った後に勢いよく自身の手を叩くような現象を指します。小さいころに輪ゴムで腕に当てゴムを引いて腕パッチンをやった事がある方は多いのではないでしょうか。ハンドスラップの痛みは正にそれで、怪我というほどの物にはなりませんが激痛なので、避けたいものです。
ハンドスラップが起きる原因はゴムと玉の重さのアンバランスさにあります。ゴムを引き、運動エネルギーをゴムに蓄え、ゴムを離したときにそのエネルギーを開放し玉を発射するというのがスリングショットの仕組みですが、ハンドスラップは玉を発射する為に必要な運動エネルギーよりも遥かに多い運動エネルギーをゴムが蓄えていた場合発生します。したがって、この現象を避けるには玉の重さに対してゴムの厚さ、幅、長さは適当かを確認しなければなりません。下図を参照してください

スリングショットの玉が手に当たる原因
スリングショットの弾が直線飛行から外れてフォークフレームに衝突して跳ね返ったり、弓を持つ手に当たったりするのを防ぎたい。照準方法と姿勢の要点は既に説明したが、本記事で述べる防護措置は「ゴムバンドをスリングショットと直角に伸ばす」姿勢を習得していることが前提となる。
ミスショットは主に二つの原因で発生します。以下の二つの握り方と射撃姿勢は複雑ではありませんが、このような問題がある場合は必ず修正してください:
対策方法1- 持ち方、手の角度
Y字型のスリングショットの場合、玉をまっすぐ飛ばすためには持ち方が非常に重要となります。以下のように握るようにスリングショットを持っている方は多いのではないでしょうか?

こちらの持ち方はピンチグリップといい、力を入れることができ非常に持ちやすい持ち方ですが、この持ち方は危険が伴う可能性がある持ち方です。引きの弱いゴムだと問題になることは少ないですが、この持ち方で強いゴムをゴムを引き、玉を発射すると、手首にかかっていたゴムの負荷が消えた瞬間、反動で手首が曲がってしまい、ゴムがフォークに対して直角で玉を撃ち出す事ができなくなります。結果として、玉が手に当たったり、フォークに当たったりと怪我をする可能性が出てきます。

上記の写真のように手首が返ってしまうことを防ぐには、親指を片方のフォークを支えるような形で添え、そこを支点にスリングショットを支えるような持ち方をすることで、ミスショットを防ぐことができます。この持ち方をサムグリップといいます。

この持ち方だと、反動で手首が返ることもなく、玉発射時にスリングショットを自身に対して平行にしたまま保持できるため、玉が手に当たる危険を予防できます。ただし、中にはピンチグリップのほうが精度が出やすいと感じられる方もいるので、必ずしもサムグリップで持たなくてもよいと思います。大事なのは自身でしっくりくる握り方で握るということです。
次に弾受け(パウチ)の持ち方によるミスショットの原因と対策を解説します。
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対策方法2- スリングショットの弾受け(パウチ)の持ち方
二つ目のミスショットの原因は、弾受けを離したときに指が干渉してゴムの軌道が変わる場合です。引きの強いゴムの場合強い指の力が必要になりますが、下記の写真のように手を握るように玉を持つことはゴムの軌道を干渉する原因になります。

上記のような手の握り方だと玉を発射するのに、親指を離す形になります。そうすると、残った人差し指に弾受けが引っかかって玉が発射されるため、ゴムの軌道が真っすぐではなくなってしまいます。

ゴムの軌道に干渉しないように弾受けを離すには、下記の写真のように親指と人差し指を同時に離せるよう、手を開いた状態で玉を持ちます。

まとめ
スリングショットでの怪我で多いのが跳弾による怪我ですが、フォークに玉が当たったり、手に当たるのを事前に予防する方法を解説しました。正しい撃ち方を身に着ければ命中精度も上がるのでこの機会にぜひ矯正してみてはいかがでしょうか。さらに詳しくスリングショットについて学びたい方はスリングショットの基礎知識のページを見てみてください。すべての知識をまとめてあります。

